LUNA研究にご参加いただいた患者さんのうち、クリニカルバイオバンクへのご協力に同意いただいた方には、一部の施設で年に一度、追加で採血・採尿をお願いしています。
これまでに550名以上のSLE患者さんから、血清・血漿・全血の貴重な検体をご提供いただいており、
- 血清:1,400検体以上
- 血漿:1,000検体以上
- 全血:700検体以上
が蓄積されています。
これらの検体に臨床情報(個人を特定できる情報は含まれていません)を組み合わせることで、SLEの診療・研究に役立つ、信頼性の高いデータを生み出しています。すでにこのクリニカルバイオバンクを活用した研究成果も、学会発表や学術論文として発表されています1)。

<医療関係の皆さまへ>
LUNAクリニカルバイオバンクを活用した共同研究にご関心をお持ちの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
全国の医療機関との連携を通じて、よりよいSLE診療の未来を一緒に築いていきましょう。
- Sugimoto S et al., Implications of serum calcitonin gene-related peptide and type I interferon in systemic lupus erythematosus-associated headache. Lupus, 2025.
